クォーツガラスコーティングは、半導体の絶縁膜として活用されていたガラスコーティング膜を自動車用に改良し、製品化されたものです。
パーヒドロポリシラザン(無機質のポリシラザン)が主成分のクォーツガラスコーティングは、スプレーコーティングにより大気中の水分と反応しシリカガラスに転化します。 自動車のボディを軸に考えると、クォーツガラスコーティングが施された塗装面は、排気ガスなどの油性の汚れが塗装面に入り込むことをブロックするため、 コーティング面に付着した汚れを水洗いで簡単に落とし、汚れにくいボディを実現します。
コーティングにより形成されたシリカガラスは無公害、且つ、高い防汚機能により洗車回数を減らすことができるため、環境に配慮した製品ともいえます。
クォーツガラスコーティングの特徴
成分は完全無機質のパーヒドロポリシラザン。コーティング後は無機質のガラス膜を形成し、排気ガスなどの油性の汚れをブロックします。
有機物を含まない無機質のパーヒドロポリシラザンを成分としたガラス膜だから劣化が少なく、他のコーティング以上に、長期間に渡り、コーティング効果を発揮します。
スプレーによるコーティングのため、手塗りのようなムラがなく、隅々まで均一にガラスコーティングされます。
クォーツガラスコーティングの効果
無機質のガラス膜が油性の汚れをブロックし、塗装面に深く入り込ませないため、未施工のボディと比べ汚れの付着が断然少なくなります。 水垢などは、水洗いで簡単に落とすことができるため、洗車に費やす費用、労力、時間を大幅に軽減することができます。